保証料は、住宅ローンを借り入れるときに発生する費用のひとつです。
ただし、住宅ローンのなかにも保証料が必要なものと必要でないものがあり、何のための費用なのか疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、住宅ローンの保証料とは何か、支払い方法についてもご説明します。
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住宅ローンの保証料とは何か
住宅ローンの借り入れには連帯保証人を立てるのが一般的でしたが、近年は連帯保証人になってくれる人を探すのが難しいこともあります。
そして、連帯保証人の仕組みの代わりに保証会社を利用する際に必要になるのが保証料です。
金融機関は貸したお金を回収できないリスクを避けるために、保証会社の利用を融資の条件にしています。
ただし、滞納した住宅ローンを保証会社が代わりに支払っても、返済義務がなくなるわけではありません。
保証料は金融機関や保証会社によって異なりますが、借り入れ金額の2％までが相場です。
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住宅ローンの保証料の支払い方法①：外枠方式
外枠方式とは、住宅ローンを借り入れるときに一括で保証料を支払う方法です。
「毎月の住宅ローンの支払いを抑えられること」「繰上返済をおこなえば保証料が戻ってくる」などのメリットがあります。
また、保証料以外の借り入れ条件や返済方法が同じであれば、内枠方式よりも保証料の合計額が小さくなる点もメリットです。
ただし、外枠方式を利用する場合は、住宅ローンの契約時に一括で保証料を支払うため、まとまった額の資金を用意しておかなければなりません。
とくに、住宅ローン以外にも大きな出費がある場合は資金不足にならないように注意が必要である点は、外枠方式のデメリットといえるでしょう。
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住宅ローンの保証料の支払い方法②：内枠方式
内枠方式は、保証料を金利に上乗せして毎月支払う方法です。
外枠方式と比較して住宅ローンの借り入れ時に必要な費用が少なくて済む点が、内枠方式のメリットです。
なるべく多くの資金を手元に置いておきたい方に向いている支払い方法といえるでしょう。
ただし、金融機関によって利率が異なりますが、住宅ローンの適用金利の0.2％ほどが上乗せされます。
そのため、外枠方式よりも最終的に支払う保証料が高くなるのが、内枠方式のデメリットです。
また、借り入れ金額が大きければ大きいほど、毎月の返済額も大きくなります。
返済に無理が生じないかどうか、キャッシュフロー表を作成して確認しておくことをおすすめします。
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まとめ
保証料とは、住宅ローンの借り入れで保証会社を利用するときに支払うお金で、支払い方法は外枠方式と内枠方式があります。
外枠方式は、住宅ローンの借り入れ時に一括で保証料を支払う方法で、毎月の返済額が抑えられる方法です。
一方、内訳方式では、毎月の金利に0.2％ほどの金額を上乗せして保証料を支払います。
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