マイホームを購入する際には、多くの方が住宅ローンを利用します。
その際に注目するポイントとして「金利」がありますが、今後住宅ローン金利がどうなるのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、固定金利と変動金利の決まり方とともに、マイナス金利解除後の住宅ローン金利や、金利上昇時の影響と対策についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
住宅ローンにおける固定金利と変動金利の決まり方
住宅ローン金利が今度どうなっていくのか予測を立てるには、まず金利の決まり方について知っておかなければなりません。
金利が変動する「変動金利」は、短期プライムレートと呼ばれる金利を基準としています。
短期とは1年以内のことで、プライムとは最優遇のことです。
つまり、金融機関が企業に短期資金を融資する際の、最優遇金利を示します。
そして、日銀の政策金利は短期プライムレートに影響を及ぼすのが特徴です。
一方、金利が固定されている「固定金利」は、国債市場で取引される10年国債の利回りを基準として決定されます。
国債利回りは国債を取引する投資家の動きによって決まるため、投資家の今後の予測が直に影響してくるでしょう。
なお、住宅ローンの借入金利は、基準金利から金利引下げ幅を引いて決定します。
近年、変動金利の借入金利は金融業界で低下傾向が続いたため、年0.5%以下の金利を提示する金融機関も珍しくなくなりました。
▼この記事も読まれています
一戸建て住宅の新築と中古の相違点!需要やメリットなどもご説明
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
マイナス金利解除で今後住宅ローン金利はどう影響するか
日銀は2024年3月19日、金融政策決定会合において、マイナス金利政策の解除を発表しました。
これにより、2016年以来、約8年ぶりに日本の政策金利がマイナス金利から実質的なゼロ金利政策へと移行されたのです。
そして、今後マイナス金利政策の解除に伴い、優遇幅を縮小する金融機関が出てくる可能性があります。
優遇幅が縮小されると、変動金利の新規借入では返済負担が増えてしまう恐れがあるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンション購入で使える住宅ローン控除とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
マイナス金利解除に伴う住宅ローン金利の対策
金利動向は予測するのが困難です。
そのため、金利上昇に向けた対策が不可欠になります。
その一つが、余裕資金ができたときに毎月の返済とは別に返済をおこなう「繰上返済」です。
繰上返済で残債を減らし、返済期間を短くしておけば、毎月の返済額も抑えられるでしょう。
また、固定金利の選択もおすすめです。
金利が変動しない固定金利なら、マイナス金利解除に伴う影響も受けません。
固定金利と変動金利を併用できるミックスローンもあるので、状況に合わせて選択してみましょう。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの審査の流れとは?基準や対策について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
まとめ
変動金利は短期プライムレートを基準とし、固定金利は10年国債の利回りを基準としています。
マイナス金利解除に伴って、変動金利の新規借入では返済負担が増えてしまう恐れがあるので注意しましょう。
対策としては、繰上返済や固定金利の選択などが挙げられます。
天童市で一戸建てを購入するなら、株式会社不動産カンパニー(フドカン)がサポートいたします。
複雑な事情を抱えるお客様にも真摯に寄り添いながら、一人ひとりに合った最適なプランをご提案いたします。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む