こんにちは!天童南駅前の不動産カンパニーの山科です。
親子リレーについて皆さんご存じですか?
住宅ローンを組む上で懸念となるのが、年収と返済期間です。
金融機関が展開しているローンは、個人の年収を元に、金融情報や職業等の情報を多角的に見て融資できる金額が決まってきます。
また、返済期間は申し込む年齢が高齢になるほど短くされてしまいます。
もし親子でローンを組むことに同意できるのであれば、親子リレーでの住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
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親子リレーの仕組み
親子リレーでの住宅ローンは、どちらとも債権者となり、初めに親が支払い、途中から子がローンを引き継いでローン完済を目指す仕組みです。
親が高齢であっても、子が債権者であることから金融機関としては支払いの目処があると判断しますし、子の年収が低く融資希望額に足らなくても、親の年収を合算することで融資額を底上げできます。
このようなローンは、親が子どもの家庭を支援したい場合や、親が高齢になってから不動産を取得する場合に有効です。
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親子リレーのメリット
親子リレーのメリットは、親が不動産を取得する場合、子がローンの連帯債権者となることで返済期間が長くなり、月々のローン返済が楽になるというものがあります。
逆に子が不動産を取得する場合、子の収入が低く融資希望額まで届かないとなれば、頼るのは親かパートナーです。
パートナーにある程度の収入があれば別のローンを組むこともできますが、親として子の支援をしたいとなれば、親がローン返済の一部を肩代わりし、子の収入が安定するまでの時間を稼ぐことができます。
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親子リレーの注意点
親子リレーの住宅ローンに契約すると、他のローン審査には通りづらくなります。
特に子が親の支援のために連帯債権者となり、その後マイホームのためのローンを組もうと思っても、既に多額の債務がある状態ですので余程の高収入でないと審査は通りません。
また連帯債務者であるため、どちらかが病気や怪我等で支払いが滞ってしまった場合、一方の債務者が返済を代行しなければなりません。
更に、親の家を買うために親子リレーをした場合、親が亡くなった際、親子リレーの住宅ローンで買った家について相続間で意思疎通ができていないと揉めることも考えられます。
そのため、生前に家の持ち分について話をしておくか、親族間で話し合っておく必要はあります。
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まとめ
住宅ローンには親子リレーできるローンも存在し、親子リレーをすることで返済期間を伸ばせたり融資額を底上げできたりと、便利な部分があります。
お互いに連帯債権者となる親子リレーのため、契約するときは家の持ち分等、事前に話し合っておく必要があります。
メリットと同等のデメリットもありますので、より慎重に身の丈にあったローンを選ぶようにしましょう。
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