既存住宅の建物の状態を調査するインスペクションがなにかいまいちよく分からずに困っている方も多いでしょう。
建築士のような専門家が物件の耐震性や構造をみて修繕の必要性を調査するもので、安心して売却を進めるためには活用するのをおすすめします。
本記事ではインスペクションとはなにかについてご説明したうえで、メリットと費用について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
不動産売却のインスペクションとは
「インスペクション」とは、不動産をより高額かつスピーディーに売却するために必要な調査を指しています。
2018年5月1日の宅地建物取引業法の改正により、不動産会社は「書類の提出」「重要事項の説明」「当事者双方が確認した書類の交付」の3つが義務付けられました。
売り手が調査をおこなう場合は売却活動前に、買い手が調査をおこなうのであれば売買契約の直前がインスペクションの申請をする最適なタイミングです。
基本的には調査結果に不具合がなければ合格で、不具合があれば不合格と表現し、修繕をするかどうかを検討しなければなりません。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
不動産売却のインスペクションのメリット
不動産売却でインスペクションをおこなうメリットは、事前に修繕の必要性を把握できるためトラブルを最小限に抑えて安心して売却手続きに進める点が挙げられます。
調査をおこなえるのは、瑕疵担保保険の要件を満たした専門家のみであるため、合格の通知を受けるだけで「安全性の保証された物件」として認知されます。
物件の売買は高額取引になるため、安全性の保証されていない物件は買い手がつきにくいのが現状です。
調査結果が不合格となれば修繕をおこなうか検討する手間が増えるものの、安全性が保証されていれば買い手がつきやすく、かえって効率が良いケースもあります。
また、物件に問題がない点が評価されれば、希望価格で売却できるチャンスも高まります。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
不動産売却のインスペクションの費用
マンションのインスペクションの費用相場は5万円前後といわれています。
ちなみに一戸建ての165平米未満の場合は4万5,000円前後、165〜250平米未満の場合は5万円前後、250〜500平米未満の場合は6万5,000円前後が相場です。
金額や面接の区切りは目安の数字のため、検査会社や建物の構造・地域などによって具体的な費用は変動するため必ずご自身でご確認ください。
売り手が実施する場合は売り手、買い手が実施するのであれば買い手が負担します。
ただし、売買契約の直前に買い手が調査をおこなう場合は、必ず事前に売り手の承諾が必要ですので注意しましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む
まとめ
インスペクションは、不動産の売買を安心安全かつスムーズにおこなうために有効な調査方法です。
不動産会社では義務化されているものの、個人の売却では売り手もしくは買い手の選択に委ねられています。
負担に感じるかもしれませんが結果的に時間短縮や価値を高める効果もあるのでご検討ください。
天童市で一戸建てを購入するなら、株式会社不動産カンパニーにお任せください!がサポートいたします。
複雑な事情を抱えるお客様にも真摯に寄り添いながら、一人ひとりに合った最適なプランをご提案いたします。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
天童市の売買物件一覧へ進む